Gosenzo-sama Banbanzai! (1989-1990) / 御先祖様万々歳!

『御先祖様万々歳!』(ごせんぞさまばんばんざい!)は、1989年8月5日から1990年1月25日にかけてリリースされた押井守によるOVA作品。全6話(全6巻).スタジオぴえろ10周年記念作品として製作された。原作、脚本、監督は押井守。 ある家族に美少女がやって来て起こる混乱を描くコメディー.

Gosenzo-sama Banbanzai! (1989-1990) / 御先祖様万々歳!のあらすじ

1.悪婦破家(あくふいえをやぶる)

埋立地の高層マンションに父母と住む高校生・四方田犬丸(よもた・いぬまる)は、ホームドラマ的な日常に退屈していた。
そんなある日、マンションのベランダから黄色い一輪の花を目撃し、見失う。鬱屈を晴らすかのように犬丸は金属バットを手に、メタルフェイスのドライバーを手にした父・甲子国(きねくに)とは一種触発の状態となる。そんな中、玄関のチャイムが鳴るが面倒臭がって両親は出ない。母・多美子(たみこ)にうながされ、しかたなく犬丸が玄関の扉のドアスコープから外を覗くとそこには、先程見かけた黄色い花がいた。
迷いに迷った挙句、扉を開けた犬丸は黄色いドレスの少女に抱きつかれる。その少女は、四方田麿子(よもた・まろこ)と名乗り、自分が犬丸の孫娘であり、彼に会いたいが為に未来からやってきたと言う。
犬丸と甲子国は麿子を受け入れたが、多美子は受け入れることなく、家を出て行った。

2.酒池肉林(しゅちにくりん)

甲子国は麿子のために新たに一戸建て住宅をローンで購入。気がかりと言えば、家を出て行った妻の多美子と孫娘であるはずの麿子に色目を使う息子の犬丸。
朝から家族団らんで鍋をつつく四方田家に、タイムパトロールを自称する室戸文明(むろと・ぶんめい)が麿子を捕まえようと乱入してくる。室戸文明を退けた犬丸は麿子と手に手を取って2人で逃避行へ。

3.虎視眈眈(こしたんたん)

アパート暮らしの犬丸、麿子を訪れたのは甲子国名義の住宅ローン返済を迫る室戸文明(むろと・ふみあき)と名乗る男であった。
前話と異なり、犬丸の攻撃をかわした文明は犬丸、麿子を捕える。

4.捲土重来(けんどちょうらい)

季節外れの大洗海岸の海の家で、犬丸は借金返済のためにトウモロコシを焼かされていた。
そこへ、私立探偵・多々良伴内(たたら・ばんない)を伴った多美子が訪れ、麿子および文明が詐欺師であるという調査報告を突きつける。
甲子国もそこへ現れ、久方ぶりの四方田家再会となる。……が、メタルフェイスのドライバーを手にした銀行強盗のニュースが流れパトカーのサイレンの音が近づいてきたことで、四方田家そろっての逃避行が始まる。

5.一蓮托生(いちれんたくしょう)

万引き、置引き、かっぱらい、食い逃げといった手段で生活をするようになっていた四方田家+伴内。
大量の食品をスーパーから万引きし、一夜の宿にと逃げ込んだのは廃業したドライブイン。
だが、ドライブインは警察に包囲され、刑事のふりをした室戸文明が三度現れる。すったもんだの末、犬丸、甲子国、多美子、伴内は気絶。
文明は麿子を相手に、これまで語られながら登場することのなかった麿子の父=犬丸の息子=四方田犬麿(よもた・いぬまろ)について、そして犬麿の母親について衝撃の独り語りを行い、銃声と共に幕が降りる。

6.胡蝶之夢(こちょうのゆめ)

犬丸は立喰師に身をやつしてまで、麿子を探していた。
放浪の末にたどり着いたのは、以前に住んでいた高層マンション。欠陥工事が露見して、すっかり廃墟となった高層マンションに黄色いセイタカアワダチソウを見た気がした犬丸は、小雪舞い散る中、廃墟マンションへと走り、そして倒れて動かなくなった。

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